
通勤時や夜寝る前など、時事ネタ~エンタメ情報まで全てを網羅するニュースアプリは、多くの方が毎日のように利用しています。
ニュースアプリの中でも、1800万ダウンロードのグノシーと、2000万ダウンロードを突破したスマートニュースは、多くの方がスマホにインストールしている人気2大ニュースアプリと言える存在です。
もはや説明不要のこれらアプリですが、「片方のアプリをダウンロードしたけど、もう片方はまだ…」なんて方もいるのでは?
今さら、これらニュースアプリの概要を説明しても、もはや周知の事実だと思いますので、今回は、両アプリの細かな特徴について突っ込んでいきましょう☆
※以下の情報は、いずれも記事執筆時のものです。
◆スマートニュース

◆グノシー

スマートニュースとグノシーの比較
①トップの記事
両アプリは登場当初「3分で読める(グノシー)」と「1分でチェックできる(スマートニュース)」を売り文句に、ダウンロードを増やしてきました。
上記の売り文句は、最近ではあまり目にしませんが、それでもアプリ起動時に表示されるトップ(グノシーだとトピック)のタブに、その差は感じられます。
◆スマートニュース・トップの記事本数
⇒21本(うち広告4本、広告割合約19%)
◆グノシー・トップの記事本数
⇒71本(うち広告11本、広告割合約15%)
これを見ると、スマートニュースの方がコンパクトですが、グノシーはトピックの最上部に、より注目すべき情報が大きな写真で表示されているなど、双方に特徴がある作りになっています。
☆まとめ☆
時間がない時はスマートニュース、より包括的に情報を捉えたい場合はグノシー
スマートニュースとグノシーの比較
②チャンネル数
「エンタメ」や「スポーツ」など、ダウンロード時にデフォルトで入っている大カテゴリとなるチャンネル(タブ)を除いた情報媒体の総数がコチラ。
※下記、他カテゴリの重複含む
◆スマートニュース・チャンネル(媒体)数
・エンタメ:21個
・スポーツ:8個
・グルメ:5個
・ライフスタイル:9個
・ライフスタイル(女性):35個
・まとめ/ブログ:6個
・社会(国内/政治):28個
・経済/ビジネス:13個
・国際:9個
・テクノロジー:11個
・話題:14個
・地域:34個
※「新聞」チャンネルとほぼ重複するため、新聞は割愛
・サッカー:3個
・野球:10個
・映画:5個
・音楽:3個
・アニメ:2個
・ゲーム:1個
・マンガ:5個
・自動車:3個
・モノ・トレンド:6個
・通信社:4個
・テレビニュース:14個
・ラジオ局:6個
・雑誌:25個
・雑誌(女性):29個
⇒309個
⇒カテゴリ数が多く、重複しているチャンネルも多いですが、女性に寄せた媒体が多い点に注目
◆グノシー・チャンネル(媒体)数
・エンタメ:49個
・スポーツ:35個
・コラム:86個
・おもしろ:10個
・グルメ:11個
・おでかけ:16個
・社会:17個
・経済:13個
・政治:5個
・国際:11個
・テクノロジー:25個
⇒計278個
⇒男女問わず万遍なく媒体を取り揃えている印象
☆まとめ☆
登録できる媒体に関しては、両アプリどちらにも入っているものも多く、そこまで大差はないが、地域性やよりマクロな情報を網羅しているのはスマートニュース
スマートニュースとグノシーの比較
③読み込みスピード
これは、読み込むタイミング(新規のニュースがあるか否か)や、各端末の処理速度により異なりますので、一概に秒数などは言えませんが、これはややグノシーに分があります。
というのも、スマートニュースには「Smartモード」という圏外でも記事が読める機能をウリの一つとしているため、起動時の読み込みはその分だけ多少時間が掛かる仕組みになっています。
とはいえ、その差はwifi接続時で1秒前後のレベルなので、さほど気にならないレベルでしょう。
☆まとめ☆
グノシーの方が若干読み込みは早いが、スマートニュースは圏外でも読める機能があるのが最大の利点。
詰まるところ、どちらのアプリも甲乙つけがたい機能を有しており、その結果が両アプリのダウンロード数に表れていると言えるでしょう。
どちらも独自のアルゴリズムを用いてニュースを選択・表示しているので、好みが分かれるとしたら、日々のニュース内容でその差が出るのではないでしょうか。
もし、どちらかのアプリを落としていない方がいるのであれば、ひとまずダウンロードして、自分にあった媒体やニュースの内容が掲載されているアプリを主軸に利用してみてはいかがでしょうか?
◆スマートニュース

◆グノシー

オヒトリサマ編集部
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