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「さすらいの旅人」氏が紹介する、197回目となるグルメレポートは、東京の和食を総ざらい!
あなたはいくつの名店を知っていますか?
「さすらいの旅人」氏がおすすめする、東京都の絶品グルメ☆
①すし屋の野八

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銀座線・田原町駅から徒歩5分のところにある「すし屋の野八」は、1972年創業のお寿司屋さん。
一見普通の下町のお寿司屋さんですが、海外メディアからの取材も相次ぎ、世界からも注目を浴びています。
その理由は後述するとして、ひとまず「お任せ握り」を注文。
◆序盤戦
ヒラメ…弾力のある上品な白身
コハダ…〆具合が絶妙で江戸前の仕事が伝わる
イワシ…アサツキ・生姜との相性抜群で脂ノリノリ
スミイカ…真珠のように輝き とても柔らかい
ここでシジミの味噌汁が登場して、暫しの箸休め。
◆中盤戦
中トロ…お寿司の中で一番好きなネタのため、死角は見当たらない(笑)
ほっき貝…独特の食感と共に磯の香りが広がる
貝柱…とても柔らかく食べやすい
ボタン海老…身がプリプリでとても甘い
ここで登場したのが、名物・世界最小の一粒寿司!

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画像のボタン海老と比較して頂ければ一目瞭然で、その名の通りシャリは米一粒で、とても可愛いものの、かなりの小ささ!
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ミクロサイズなのに、雲丹軍艦もあり、タコと玉子には海苔まで巻かれており、このサイズでも一応お寿司なので、醤油に付けて食べてみると、シャリと米一粒が口の中で相まり、確かにお寿司の味が!
お店の人によると、通常一貫に使用する米粒は約280粒くらいで、この一粒寿司は作り方などは、普通のお寿司と変わらないのだそうです。
これぞ、世界を驚かせた職人技☆
◆後半戦
大トロ…脂が上質で口の中で溶ける
白えび…富山の海の宝石と呼ばれ、甘さが際立つ
生いくら…プチプチの弾力は本物の証
とろ鉄火巻….にぎりの渋い名脇役
穴子…ふっくらと柔らかく甘めのタレとベストマッチ
玉子焼き…程よい甘さは江戸前寿司の誇り
通常のお寿司はもとより、一粒寿司は一見の価値アリですよ!
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◆すし屋の野八
・場所:東京都台東区雷門1-3-7
・電話番号:03-3841-3841
・営業時間:17:00~26:00
※定休日:日曜
「さすらいの旅人」氏がおすすめする、東京都の絶品グルメ☆
②乃池

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千代田線・千駄ヶ谷駅から徒歩3分で着く「乃池」は、1965年創業の老舗お寿司屋さん。
にぎり・ちらし・鉄火巻・鉄火丼・穴子丼など、お寿司屋さんらしい色々なメニューがある中、やはり注文するのは名物の「名代穴子寿司(八貫)」。
店の代名詞にもなっている穴子ずしは、東京湾の穴子を 1日に20kgも使うほどの人気ぶり!
穴子の握りのみが8貫で、後はガリのみと、他のものは一切入らない潔さ☆

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使用するのは、煮上がりがシットリ柔らかく仕上がる江戸前の穴子のみで、それを焼いて 炙って、ふんわりと握り、甘辛くトロみのあるツメを、刷毛で塗ったら完成。
初春から夏にかけて、暑くなると美味しくなるとされる穴子を頬張ると、フワフワ食感の穴子が、シャリと相まり、口の中で甘さと共にトロけていきます。
少し甘めのツメと、穴子とシャリの相性がこの上なくベストマッチ♪

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1つ1つの穴子は、部位も違えば、味わいも微妙に異なるので、それも魅力ですので、どうぞじっくりと堪能してみてくださいね!
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◆乃池
・場所:東京都台東区谷中3-2-3
・電話番号:03-3841-3841
・営業時間:月~土/11:30~14:00、16:30~22:00
日・祝/11:30~20:00
※定休日:水曜
「さすらいの旅人」氏がおすすめする、東京都の絶品グルメ☆
③グルメ廻転寿司 まぐろ問屋 三浦三崎港 上野店

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JRよりも京成の上野駅からが近い「グルメ廻転寿司 まぐろ問屋 三浦三崎港 上野店」は、2007年にオープンした人気回転寿司店。
まぐろ問屋 三浦三崎港を代表する魚は「マグロ」で、数あるメニューの中でダントツの人気なのが「まぐろ中落ち」。
海苔を巻いたシャリの上に、てんこ盛りのマグロ中落ちが乗った、山盛りマグロの中落ち軍艦で、お値段なんと100円(税別)。
最初にお醤油を上からかけて、マグロだけを食べてみると、シットリとした中落ちは柔らかく、マグロの旨みが強い!
次にシャリ・海苔・ワサビと一緒に食べてみると、マグロがより一層引き立ち、口の中は、まさに中落ち三昧の幸せ気分☆
続いて「熟成まぐろ三点盛」は、塩漬け・燻製醤油・醤油麹の熟成まぐろ三点盛。

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塩漬け…独自の製法で生み出された なめらかな食感を、柚子胡椒の風味と共に楽しめる。
燻製醤油…香ばしい香りが特徴の燻製醤油が、醤油本来の芳醇な旨さを引き立てます。
醤油麹…旨味・甘み・塩味・香り・栄養の整ったバランスが特徴の醤油麹は、醤油の旨味がまろやかで、マグロとの相性抜群。
これらに使用しているのは、江戸時代より伝統の技法を守り続ける「大髙醤油」のもので、回転寿司ながら、強いこだわりが伝わってきます。

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コスパ抜群かつ味も一級品の回転寿司が、ここ上野で味わえますよ♪
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◆グルメ廻転寿司 まぐろ問屋 三浦三崎港 上野店
・場所:東京都台東区上野6-12-14
・電話番号:03-5807-6023
・営業時間:10:30~23:00(土日祝は~22:00)
※定休日:無休
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④明神下 神田川 本店

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銀座線・末広町やJR・御茶ノ水駅から徒歩圏内の「明神下 神田川 本店」は、1805年創業の老舗鰻料理専門店。
明神下神田川は、幕府の賄い方に勤めていた初代・三河屋茂兵衛が、当時流行り始めた鰻の蒲焼きに目を付け、現在の秋葉原の万世橋近くで「深川屋」という名の屋台で開業したのが始まり。
落語の名人の八代目・桂文楽や、あの文豪・夏目漱石も正岡子規と訪れ、「漱石全集第25巻」にその思い出が残されています。
そんな名店にて、オヒトリサマながら個室に案内され、予約時に頼んでおいた「梅 うな重(中)・新香・赤だし」を待ちます。

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こちらのお店では注文が入ってから丁寧に鰻を捌き焼き上げるため、提供まで約1時間待つことになりますが、予約時にメニューも伝えていれば、30分くらいで食べることが可能。
見た目にも美しい見事なうな重は、食べる前から既にパーフェクト!
とても肉厚なのに中はフワフワで、身に箸を入れるとキレイな脂が湧き出てきます。
その脂は上品でしつこくなく、香ばしく焼き上げた皮目は噛むほどに鰻の旨味が口の中で重なっていく感じ。
創業以来の秘伝のタレは、醤油と味醂を合わせ2割ほど詰めたもので、使って減った分だけ元ダレに足しています。
鰻は「裂き3年・串打ち3年・焼き一生」と言われ、明神下神田川では、職人の技心意気を見せるため、白焼きと蒲焼きは串を打ったまま提供しています。
焼き上がった時に串が平行になるよう、焼ける時に身が縮む分を計算した上で、少し斜めに打ち、さらに鰻から串の先が出すぎては「粋」ではないので、数ミリしか串が出ないよう打つ…これが焼きと同じく職人の腕の見せどころ☆
素焼きにする時は「手返し百遍」という技を駆使し、身と串が焦げないよう、また炭に落ちた脂から上がる煙が身につかないよう、団扇で仰ぎ続け、頻繁に返していきます。
タレをくぐらせて焼く時は、燻すように煙を纏わせながら最高の照りと色に仕上げていくのが一番難しいため、「焼き一生」と言われているのだそうです。
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そんな職人の技により、鰻は箸を入れるといい感じに崩れるくらい柔らかく、極上の味わいが口の中に広がります♪

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「究極のうな重」と言っても過言ではない、至高の一品をぜひご賞味あれ!
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◆明神下 神田川 本店
・場所:東京都千代田区外神田2-5-11
・電話番号:03-3251-5031
・営業時間:ランチ/11:30~14:00
ディナー/17:00~20:00
※定休日:日曜・月曜・祝日・第2土曜
「さすらいの旅人」氏がおすすめする、東京都の絶品グルメ☆
⑤鰻割烹 伊豆栄 本店

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JR・上野駅から徒歩5分の場所で営業する「鰻割烹 伊豆栄 本店」は、江戸時代に創業した老舗鰻料理店。
ハッキリとした創業は不明ですが、暴れん坊将軍として知られる、徳川8代将軍・吉宗が、治世の享保年間の1730年頃に、上野池之端で伊豆栄は産声をあげ、当時、上野界隈では良質な鰻が獲れ、簡易な小屋のような蒲焼屋が建ち並び、伊豆栄はその中の1つだったと言い伝えられています。
そんな超が付く老舗にて「うな重(お吸物・香の物付)」を注文。
※お吸物をきも吸に変更。
食欲をそそる香ばしい香りと、そのルックスに食べる前から既に美味しい!
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一口食べると、とてもふっくらとしていて、脂の乗りも良く鰻・タレ・ご飯が三位一体となり、安定感抜群の美味しさです。
使用する鰻は、全国を探し辿り着いた、愛知県の三河一色産の中でも、出来るだけ天然に近い環境で特別に育てられた「三河鰻咲(みかわまんさく)」という高級ブランド。
ストレスなく健康に育った鰻は、肉厚で程よく脂が乗り、身に旨みを蓄えているので、ふっくらと柔らかい蒲焼きに仕上がっています。

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江戸時代から脈々と受け継がれきた伝統のタレは、砂糖を一切使用せず、醤油と味醂のみで、これを2週間~1ヶ月ほど寝かせることにより角が取れ、深いコクがありながら、江戸っ子好みのスッキリとしたキレのある味になります。
最初はそのままで、途中から山椒をかけると、味が引き締まる感じがして、後半は邪道かもしれませんが、卓上にある鰻のタレを少し加えて食べてみると、白いご飯のみ追加したくなる始末(笑)
最後の一粒まで旨さが衰えることのない伝統の味わいを、その舌でしっかりと味わってみてくださいね♪
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◆鰻割烹 伊豆栄 本店
・場所:東京都台東区上野2-12-22
・電話番号:03-3831-0954
・営業時間:平日/11:30~15:00、17:00~21:30
土・日・祝/11:30~21:00
※定休日:不定休
「さすらいの旅人」氏がおすすめする、東京都の絶品グルメ☆
⑥玉ゐ 本店

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日本橋高島屋新館の裏手、昭和通りの1本西側の通りにある「玉ゐ 本店」は、2005年創業の穴子専門店。
都会のど真ん中にある風情漂う店舗は老舗の風格を感じますが、本店の建物は1953年の古い家屋をリノベーションしたもの。
そんな趣きを感じるお店にて、1番人気メニュー「箱めし 中箱」と「穴子のお出汁」を注文。
「箱めし」は、お重に入った鰻重のような「穴子重」のことで、小箱・中箱・大箱と小さな穴子を使用した小骨が気にならない「めそ」の4種類があります。
到着するなり圧巻の見た目は、お重を覆い尽くすほど大ぶりの穴子で、ご飯がほぼ見えません。
主役の脇を固めるのが赤だし・漬け物と、薬味の白ネギ・山葵・白胡麻と柚子の皮で、鰻のひつまぶしと同じく最初はそのまま、次に好きな薬味を加え、最後にお出汁を投入して3種類の食べ方を楽しめます。
煮上げはふんわり&ふっくらで驚くほど柔らかく、焼き上げは香ばしく焼き上げた穴子の風味を堪能できます。
甘過ぎずキリっとしたタレが秀逸で、脂の乗った穴子との相性抜群☆
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山葵は清涼感、白胡麻は風味、白ネギは脂を中和させてくれ、柚子皮は爽やかさを、それぞれが役割を果たしてくれます。
そのまま食べ終わりそうな勢いでしたが、お茶碗一杯分の箱めしを残し、そこへ鰹と穴子の骨から取った出汁を加えて総仕上げ。

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色んな「美味しい」を楽しめる、本格派の穴子料理店に行ってみてくださいね♪
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◆玉ゐ 本店
・場所:東京都中央区日本橋2-9-9
・電話番号:03-3272-3227
・営業時間:月~金/11:00~14:30、17:00~21:30
土・日・祝/11:30~15:30、16:30~21:00
※定休日:年始
「さすらいの旅人」氏がおすすめする、東京都の絶品グルメ☆
⑦どぜう飯田屋

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つくばエクスプレス・浅草駅から徒歩2分とほどなく近い「どぜう飯田屋」は、1902年創業の老舗どじょう専門店。
なぜ店名が「どぜう」かと言うと、「どじょう」は4文字で縁起が良くないから、3文字の「どぜう」にしているという、縁起を担ぐ、江戸っ子の「粋」なネーミング。
こちらでは、夜は単品がメインですが、平日の午後3時まで限定で、定食類が充実しています。
そんな中でも定番の「どぜう鍋 定食」ですが、どぜう鍋には2種類があり…
まる→ドジョウが丸ごと入った、やや薄味のタレで仕上げる鍋
ぬき→ドジョウの頭と骨を丁寧に取り除いた、甘辛いタレで仕上げる鍋
この「まる」と「ぬき」なるワードを覚えることが、ドジョウの入門編で、ドジョウ初心者には「ぬき」、中級者以上には「まる」がオススメ♪
そんなわけで今回は「まる」を注文。
身は とても柔らかいですが、骨の存在感を残しているのが飯田屋流。
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その日にさばく新鮮なドジョウは、天然ならではのプリプリした肉質、井戸水で「泥吐き」をさせているので、泥臭さも川魚特有のクセも全く感じません。

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ドジョウは、驚くほどにゴボウとネギとの相性が抜群で、好みで山椒や七味を加えると、バージョンアップ☆
ドンドン箸が進み、後半戦に入り、煮詰まった「どぜう鍋」をご飯にかけて食べると、ミニどぜう丼の完成!
そんなツユダクどぜう丼を勢いよくかき込んで、名残惜しくも完食。
普段あまり口にすることはない、「どぜう」をたまにはいかが?
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◆どぜう飯田屋
・場所:東京都台東区西浅草3-3-2
・電話番号:03-3843-0881
・営業時間:11:30~21:30
※定休日:水曜
「さすらいの旅人」氏がおすすめする、東京都の絶品グルメ☆
⑧天すけ

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JR・高円寺駅から徒歩2分の場所に位置する「天すけ」は、1987年に創業した天ぷら提供店。
店主の栗原延幸さんは、銀座の天ぷらの名店「天國本店」で修行後、お手頃価格で本格的な天ぷらを食べてもらいたいと思い、高円寺の地に僅か7坪でカウンター10席のみの小さなお店をオープンしました。
現在は行列が途絶えることのないこちらの人気メニュー「玉子ランチ」は、文字通りご飯の上に玉子の天ぷらをのせ、創業以来継ぎ足してきた、甘辛い秘伝のタレを掛けた玉子天丼に、7種類の天ぷら・味噌汁・漬物がセットになった定食。
注文を済ませると、ここから栗原劇場の開演!
天ぷらをアッサリと仕上げるため、ごま油とコーン油を独自ブレンドした油の中に、衣を付けない生卵を素手で投入。
その殻を後方にある殻入れに、振り返ることなく放り投げます。
ある時は、壁にツークッションさせ、ある時は左右両手同時にノールックでシュートを決めるのですが、これが見事に百発百中!
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衣を付けず油に投入された生卵に、衣を付けた箸の振り具合を3段階に調整して、大・中・小の揚げ玉を作り出し、これを卵に纏わせていく…これぞまさに「職人技」。
玉子天丼が到着したら、それから海老→イカ→ピーマン→ナス→ブロッコリー→キス→かき揚げの順番に、揚げたての天ぷらが次々と提供されるシステム。
最初に玉子天丼を、黄身を崩さず食べると、大・中・小の揚げ玉は複雑な食感を生み出し、ご飯・タレ・卵白・揚げ玉が四位一体となり、とても美味しい!
天ぷらのトップバッターの海老が到着したので、天つゆに付けて食べると、当然ながら熱々プリプリ☆
イカはとても柔らかく、ピーマン・ナス・ブロッコリーも、それぞれの食材の良さを感じる、計算された揚げ加減。
後半戦に入る前に、卵黄を崩して玉子天丼を食べると、全体がまろやかになります。
キスの天ぷらは、外はカリッと中はふんわり、こちらも絶妙な揚げ具合。
最後のかき揚げは、小海老と野菜のバランスも良く、サクサク&ジューシー。
半分残したかき揚げを、玉子天丼にドッキングさせ、その上に残った天つゆを掛ければ、「さすらいの旅人」オリジナルの「かき揚げ玉子天丼」の完成!

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そんな幾重に渡って味を楽しめる、絶品天丼を一度は食べてみてくださいね♪
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◆天すけ
・場所:東京都杉並区高円寺北3-22-7 プラザ高円寺 1F
・電話番号:03-3223-8505
・営業時間:ランチ/12:00~14:00
ディナー/18:00~22:00
※定休日:月曜
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⑨坂本屋

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JR・西荻窪駅の北口から徒歩2分と近い「坂本屋」は、1923年創業という老舗の大衆中華料理食堂。
料理評論家・山本益博氏が、雑誌「dancyu」で「日本一のカツ丼」と評してから人気に拍車が掛かり、元々は大衆中華だったお店が現在はカツ丼専門店として営業する、西荻窪の行列の絶えない人気店。
大定番メニュー「かつ丼」は、注文後から始まる、ご夫婦の連携パフォーマンスから目が離せません。
豚肉は国産豚ロースを使用、粗めのパン粉を使用して、170度のラードでご主人がトンカツをカラッと揚げます。
その横で平行して女将さんが、カツ丼専用の鍋に丼つゆとタマネギを入れてスタンバイ。
ご主人が揚げたトンカツを女将さんが受け取り、卵を割りあまりかき混ぜず鍋に投入し、フタをして17秒すると、丼にON THE ライスしたら完成!
そして出来上がったかつ丼の配膳は、手が空いている方がする、無駄のない見事な連携プレー☆
センターにグリーンピースのあるルックスは、昔懐かしい昭和のカツ丼。
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ご飯は硬めで、味は少し甘めだが濃くも薄くもなく、つゆも多からず少なからず、主役のカツとご飯を見事に引き立てています。

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味が濃ければカツの風味が消え、つゆが多いとご飯そのものの味が失われることを教えてくれるカツ丼。
パフォーマンスから味まで完璧である「芸術的なかつ丼」を、一度食べたら虜になること請け合いですよ♪
☆このお店のより詳しいレビューを見たい方はコチラから☆

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◆坂本屋
・場所:東京都杉並区西荻北3-31-16
・電話番号:03-3399-4207
・営業時間:11:30~15:00
※定休日:月曜・水曜・金曜・日曜
「さすらいの旅人」氏がおすすめする、東京都の絶品グルメ☆
⑩おにぎり ぼんご

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JR・大塚駅から200m弱のところにて営業する「おにぎり ぼんご」は、1960年創業の老舗おにぎり専門店。
「2個とうふセット」は、平日のお得なセットで、260円のおにぎり2個と、とうふの味噌汁180円… つまり合計700円が600円になるので迷わず注文。
ちなみに 人気具材のベスト10は…
1位→さけ
2位→すじこ
3位→卵黄
4位→生たらこ
5位→明太クリームチーズ
6位→豚キムチ
7位→鳥唐揚マヨネーズ
8位→じゃこ生七味
9位→高菜
10位→ホッキサラダ
珍しい3位の卵黄や、10位のホッキサラダなども気になりますが、お得なセットなので 260円の中から、1位のさけと 4位の生たらこの王道のコンビを選択。
ぼんごでは、お寿司屋さんのように、注文を受けてから、順番に握るスタイルをずっと守り通していて、しかもそのおにぎりは、元寿司職人と女将さんなど、握る人が限定されているため、混雑時は着席してからも、少し時間がかかるのでご注意を。
到着したおにぎりを一口食べると、お茶碗で食べているような感覚の、超フワっとした感覚の絶品おにぎりは、思わずうなる美味しさ!

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さけ・生たらこの おにぎりに対する量も絶妙で、これを豆腐の味噌汁で流し込む幸福感☆

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使用するお米は、新潟県北東部・村上エリアの岩船産のコシヒカリで、そのコシヒカリを型に入れ、具材を入れ、力をかけずに、4回以上は握らないのがぼんご流。
超高速で握り、仕上げに有明産の海苔で包み込む早業は、誰も真似の出来ない、まさに芸術的な職人技。
米と米の間に、空気を入れるので、驚くほどフワっとしています。
日本人なら誰でも愛する「おにぎり」を極めた、名店の味をどうぞご堪能ください☆
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◆坂本屋
・場所:東京都豊島区北大塚2-26-3 金田ビル 1F
・電話番号:03-3910-5617
・営業時間:11:30~24:00
※定休日:日曜
中には、江戸時代から脈々と続く東京の名店、いかがでしたか?
新たな「食」との出会いに、どうぞ活かしてみてくださいね♪
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