
ペットを飼ってみたいけど、せっかくだから、犬や猫とは違う生き物を選んでみたいと思ったことはありませんか?
可愛いと言われている動物でも、自分の好みに合わないと、やっぱりペットしてはしっくりときませんよね。
そこで提案したいのが、お猿さんはいかがでしょうか?
動物の中でも特に賢い生き物を上手にしつけすることができれば、家で過ごす一人の時間を、きっと存分に癒してくれるはずです。
今回は、ペットとして飼うことができる猿の中でも、特に人気のあるおすすめのお猿さんを紹介します。
ペットとして人気のお猿さん①リスザル
リスザルといえば、テレビでもよく紹介されている人気のあるお猿さんです。
名前の通り、リスのように小さい体をしているため、大人になっても人間の手の上に乗ることができます。
一般的にリスザルと呼ばれているこの種類は、正式にはコモンリスザルのことで、ペットショップでの相場は、おおよそ40~50万円になっています。
雑食性なので、モンキーフード、野菜、果物などなんでも食べます。
もちろん、たんぱく質の豊富な生餌も食べますが、生餌は用意するのが難しい場合があるので、できる範囲で用意するのが望ましいでしょう。
なお、原産国が中米・南米のため、寒さ対策をする必要があります。
ヒーターなどを準備して、部屋を万全の状態に整えておきましょう。
ペットとして人気のお猿さん②ピグミーマーモセット
ピグミーマーモセットといえば、とても小さな猿として有名です。
人間の手の指にしがみつく姿は可愛らしく、動物園などで見た方の中には、「飼ってみたい!」と思った方もいるでしょう。
ただ、ピグミーマーモセットはワシントン条約で取引が制限されています。
ですが、取引そのものはあり、価格相場もペットショップによって、かなり差があります。
雑食性で、昆虫や果実を食べますが、餌はモンキーフードでも大丈夫。
野生では樹液を好みますが、こちらも無理のない範囲で用意してください。
注意しなければいけないのは、紫外線ライトを用意すること。
基本は室内飼いのため、太陽の光を浴びないことが続くとビタミンDが欠乏し、「くる病」になる可能性が高まってしまいます。
一人で過ごすティータイムの間にも、ピグミーマーモセットを眺めることができれば、きっと素敵な時間を過ごすことができるはずです。
ペットとして人気のお猿さん③コモンマーモセット
コモンマーモセットは小型の猿として、ペットとしての人気も高いお猿さんです。
原産国は南米で、雑食性のため、果物から虫までなんでも食べます。
マーモセットは樹上を生活圏にしているため、飼う際には止まり木があると安心です。
寒がりのため、室温を一定にする工夫も必要になります。
照明器具を利用して、一か所温かい場所を作ってあげるのもいいですね。
ご飯は手で持って食べるため、リンゴなどを与える際には、食べやすいサイズに切り分ける必要があります。
生後半年で大人のサイズになりますが、マーモセットに限らず、猿は馴らすのが大変のため、根気よく飼育を続ける必要があります。
もちろん、出かける際には部屋を散らかされないよう気をつけましょう。
もしも、コモンマーモセットと信頼関係を築くことができれば、一人でくたくたになっていても、疲れを吹き飛ばしてくれるほどの癒やしをくれるはずですよ。
お猿さんは犬や猫などに比べて、取引の制限がある種類も多く、飼い主はまだ少ないのが現状。
ですが、上手にペットとして飼うことができれば、オヒトリサマで過ごす休日に、またとない癒しを提供してくれことでしょう☆
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